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殺陣舞とは

殺陣舞たてまいとは簡単に言えば曲の中に殺陣(立ち回り)※が入るということです。
殺陣が入ることによりその曲が生き生きと踊りだすのです。
もちろん殺陣の技術も必要ですので殺陣の修行も平行して行います。
※殺陣、立ち回り:斬り合い等の乱闘場面のこと。

講師:藤村亀吉のYouTubeチャンネルで、この動画の他、殺陣舞や藤亀会の踊りを公開しております。
是非ご覧ください。
金子早苗(藤村亀吉)

殺陣舞の誕生
二代目 藤村亀吉

現代における「新舞踊」とは、一般的に歌謡曲などの流行歌に振りを付けた踊りだと私は思います。(歌謡舞踊、とも呼ばれます)
昔、大衆演劇の舞台で腕を磨いた時期がありました。華やかな歌謡舞踊のオンパレードです。私は「紅仁義」という曲に出会いました。
舞は心で踊ります。タンゴでもフラメンコでも日本舞踊でも同じです。
もちろんそれぞれの分野の技術は必須ですが、一番大事なのはその曲の人物を、世界を踊ることです。
「紅仁義」は女任侠の世界です。扇ではなく刀が似合うのです。ここで私の殺陣の技術が舞と結婚しました。
その後、この曲の歌い手、堀内美和さんともご縁ができ、「紅仁義」は私の宝物になりました。

今では様々な曲を殺陣舞として振付けています。